水のように生きる

私の名前は「イズミ」ですが、漢字では「似水」と書きます。本名です。
宋秦觀という中国の詩人が歌った「鵲橋仙」という七夕の詩の一節(…柔情似水, 佳期如夢,忍顧鵲橋歸路…)が由来です。
※詳しい内容を知りたい方は検索してみてくださいね。

「水のように優しく」という意味を込めた名前なわけです。
子供の頃は、今ほど難読名が多い時代ではなく、正しく読んでもらえない名前がイヤで、テストの時にひらがなで書いたり、別の漢字を考えてみたりと、抵抗したこともありました。別の漢字にできないか?とは、結構最近まで考えていましたね。。。

「水に似る」というのも、水は低い所(楽な方)に流れる、流されやすいなど、ネガティブな意味に取っていました。

あるとき、アメブロで連続して「上善如水」について書かれた記事を目にして、気になったので本を購入しました。 「上善如水」というのは、お酒の名前でも有名な老子の言葉ですね。 同じことが何度も続くのは宇宙からの気づいて!の合図です。気になったらスルーせずに行動することが大事なのです。
 
本には下記のようにかいてありました。

上善は水の若し。水は善く万物を利して争わず、衆人の悪む所に処る、故に道に幾し。居は地を善しとし、心は淵を善しとし、与るは仁を善しとし、言は信を善しとし、正は治を善しとし、事には能を善しとし、動は時を善しとす。夫れ唯だ争わず、故に尤無し。


上善若水。水善利萬物而不争、處衆人之所惡、故幾於道。居善地、心善淵、與善仁、言善信、正善治、事善能、動善時。夫唯不争、故無尤。


岩波文庫「老子」蜂屋邦夫訳

水のようなあり方が最上の善である。水はすべてのものに恵みを与えながら、争うことなく、人のいやがる低い所にいるから道(宇宙の法則)に近い。という内容です。
「争うことなく」というのは、状況によって水が変化すること
…器にあわせて形を変え、水蒸気や氷、お湯にもなる…を指していると思います。言葉としては知っていましたが、ちゃんと意味を調べたことはありませんでした。

そして解説にはこんな文言が。

一 上善若水 「若水」は、帛書甲本は「似水」、乙本は「如水」。「若」「似」「如」は同義。


岩波文庫「老子」蜂屋邦夫訳

「若水」 は水の若(ごと)く と読み、「似水」や「如水」とも書くそうです。「似水」は私の名前です。(「じすい」ではなく「いずみ」と読みますが)

老子の本に自分の名前があるのを見つけて、ああ、これが私のあり方なんだ、と改めて感じました。
むやみに争わず、状況に合わせて自分を変えてまわりに愛を循環させ、必要とあれば洪水を起こすような厳しい面も持つ、水のような生き方は私の理想とするところです。

しかもそのあり方は「道(宇宙の法則)」に近いとも。宇宙の法則を教えてくれるボイジャータロットでは、水は感情を表します。私が進むべき道にRegenerator(感情の達人)のカードが良く出るのも、このことを指していたかもしれません。

老子の言葉にもある、名前の良い意味を見ようとしなかった自分のネガティブ思考に我ながら驚きます。名前自体は同じなのに、視点が変わるだけで、感じ方がネガティブからポジティブに変わりました。45歳をすぎてようやく、自分の名前を受け入れることができました。
気持ちが変わったら、名刺を渡した方から立て続けに「いい名前ですね」と言われて素直にありがとうごさいます。と言えるようになりました。

今何かに悩んでいる方、ネガティブ思考になりがちな方は、物事のネガティブな面にフォーカスしてしまう癖があるのだと思います。私はずっとそうでした。
物事には陰陽どちらの面もあります。陰の面だけにフォーカスしないよう、いい面はないかな?と意識的に探すトレーニングをすることが大切です。

人生がラクになりますよ!

関連記事

  1. 平成最後の日に

  2. 私がボイジャータロットを始めたワケ

  3. 変容の旅!セドナで知った「カルマ」と「人生の目的」②

  4. 変容の旅!セドナで知った「カルマ」と「人生の目的」①

  5. 息子とシンクロした身体の痛み

  6. ライトランゲージやってみました

  7. スピリチュアルと現実の融合

  8. 変容の旅・セドナで知った「カルマ」と「人生の目的」③

最近の記事

月別アーカイブ